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イヤイヤ期どう乗り切る?対応と乗り越え方の具体例(経験談)

イヤイヤ期どう乗り切る?対応と乗り越え方の具体例(経験談)
子どものイヤイヤ期がとうとうやってきた。
どうやって乗り越えればいいの?対応の具体例が知りたい。

 

この記事を読むと、イヤイヤ期を乗り切る具体的な経験談と、イヤイヤ期に耐えられなくなった時の心得がわかります。

イヤイヤ期を知る

 

ちょっと前まで赤ちゃんでようやく歩けるようになったと思ったら、気づいたら何でもかんでも「イヤ!イヤ!」の繰り返し…

イヤイヤ期を知って少し子どもの気持ちに近づいてみましょう。

 

イヤイヤ期はなぜ起こる?

成長過程でイヤイヤ期があると聞いてはいたものの

毎日イヤイヤ言われると自分が拒絶されているようでつらいですよね。

そもそもイヤイヤ期とは何でしょうか?

イヤイヤ期は、幼児に自我が芽生えだしたものの、それを適切に意思表示をする言語等の手段を獲得できていないため、拒否・拒絶の態度となって現れるとされる。

イヤイヤ期の拒否的態度は幼児の脳が発達するに伴い自然と解消される。

weblio辞書より

成長とともに自然とイヤイヤ言わなくなると頭でわかっています。

でもなかなか現実を受け入れることが難しい日も多かったな。

 

イヤイヤ期は子どもの気持ちを受け入れよう

イヤイヤ期の子どもは手に負えないことが多く

パパやママも毎日疲弊されていると思います。

つい感情的になりがちですが、

時期が来ればイヤイヤは収まるので次のように対応することをおすすめします。

ココがポイント

・理不尽な態度でも、子どもの気持ちをいったん受け止める

・行動をうながして、まずワンクッション置いてから対応する

・必要なら手助けをして子供の「自分でやりたい!」気持ちを大切にする

イヤイヤ言い出したなと感じたら、いったん心の中で立ち止まってみてください。

子供から距離を置いて状況を外から眺める癖をつけると、

子どもの怒りに飲み込まれずに少し心に余裕ができると思います。

 

イヤイヤ期の具体的な対処法

実際に子どものイヤイヤ期にどう対応してきたか、具体例をあげてお話しします。

基本的には、イヤイヤ期の子どもの答えはすべて「イヤ!」です。

イヤと言われるとわかっていても、怒らずに、

子供の気持ちを確認するような声掛けをします。

・こっちがいいのかな?

・○○したいのかな?

・自分でやってみる?

もし子供から叩かれたり物を投げつけられたりした場合は、

身の回りの物に当たるのではなく、嫌と感じた気持ちを子供に伝えます。

子どもだから言ってもわからないではなく、

対等な立場で話すことを心掛けました。

 

自宅でのイヤイヤ期の対応

続いては主に自宅でのイヤイヤ対応についてです。

 

おむつはかない、着替えない、歯磨きしない、お風呂入らない

 

日常の行動についてのイヤイヤについては、わが家では大きな助っ人がいました。

それは新生児くらいの大きさの犬のぬいぐるみ、通称「わんわん」です!

 

目で見て理解できるように工夫

イヤイヤしてると、「わんわん」がやってきて子どもの肩をたたきます。

(例)おむつはかないとき

子供の前で「わんわん」自身がおむつをはいて見せます。

→「わんわん」がおむつを子供に持ってきてくれる
→ 上手にはけたら「わんわん」も一緒に拍手して喜ぶ

このように、言っても伝わらなく癇癪を起されてしまうときは、ぬいぐるみなど何か一緒に作業すると楽しそうなものを動かしてみるのも手です。

(例)着替えしないとき

「わんわん」の着替えをする。

→でも「わんわん」も上手に着替えができなくて泣いたふり
→一緒に着替えて、着替えができたら喜ぶ

音声なしのアニメーションのように言葉がなくても目で見て理解できるようにして、気づいたらイヤイヤしなくなる雰囲気作りも大切にしました。

着替え、歯磨き、お風呂など、何をするにも仲間の「わんわん」と一緒に

できるだけ楽しく行動しました。

 

イヤイヤがひどいときは頑張らない

どうしてもイヤイヤがひどいときは、以下のように完璧を目指さず頑張らない対応をしました。

・着替えはおむつだけ

・歯磨きは濡らしたガーゼで少しふき取るだけ(嚙まれないように注意)

・お風呂は汚れているところだけ洗っておしまい

イヤイヤ期は子どもも親も疲れ果てているので、このくらいゆるい対応もありです。

 

ごはん食べずに散らかし放題

 

食事の時間が、遊びの時間になってしまうこともしばしば。

イヤイヤ期でごはん散らかし放題のときは注意してもやめないので気が済むまでやらせて、最後に片付けしました。

・スプーンやフォーク2セットくらい用意して全部投げて落としたら食事やめる。

・汁物こぼしたら、ティッシュを置いて広がらないようにだけして最後に片付け

・食べるのを嫌がるときは、無理に与えない

出先では汚い状態を放置できませんが、自宅なら都度汚れを拭かずに食事後に片付ければ十分です。

 

外出先でのイヤイヤ期の対応

イヤイヤ期になってからはレストランでの外食は

汚れを放置して後回しにすることができないのでほとんど行きませんでした。

その他外出先や、電車内でのイヤイヤ対応についてです。

 

外出先や、電車内でのイヤイヤ

周りには子どものイヤイヤ期の対応中とわかってほしかってので

周囲にも聞こえる声で子どもに声掛けしました。

・子どもの気持ちに寄り添って一通り声掛け

・注意をそらすように、鳥や散歩中の犬や電車など動いているものに視線を促す

・電車内でイヤイヤがひどくて抱っこもできない時は途中下車しながら帰る

わが家で一番つらかったのは、電車内でのイヤイヤでした。

声掛けしたくらいではどうにもならず大声で泣き叫ぶし、抱っこしても全力で拒否。

最後には電車の床で横になってジタバタが始まりました。

どう頑張っても周りから白い目で見られます。

仕方なく数駅ごとに降りて駅構内を散歩しながら長時間かけて帰りました。

イヤイヤ期に子連れで外出する必要がある場合は、

できるだけ交通機関が混雑する前に、時間に余裕をもって用事を済ませてください。

大人一人で行動するなら一日3、4件用事を済ませることができますが

イヤイヤ期の子どもが一緒の場合、1件だけ用事を済ませることができれば十分です。

それくらい心と時間に余裕があったほうがイライラしなくて済みます。

 

イヤイヤ期に耐えられなくなったら

 

ただどうしても、何をやっても大泣きしてバタバタ騒ぐことがあります。

・自分が子供のイヤイヤ期に耐えられなくてつらいときは、子どもと一緒に泣きました

・手の届くところに危険なものがない部屋に子どもを置いて少し子どもと物理的に距離を置くこともありました

親も人間なので、冷静になれない時やつらいときは

泣いたり一時的に子供と距離を置いて気持ちを落ち着かせることも必要です。

 

まとめ

子どものイヤイヤ期は、一度子どもの気持ちを受け止めることが大切です。

イヤイヤ言い出したら、たとえ答えが「イヤ」だとわかっていても、子どもの気持ちを察する声掛けをしてください。

つらいときは、子どもと一緒に泣いたり、

冷静になるために子どもから一時的に距離を置いてください。

自分の心が壊れないよう自分自身も大切にしてくださいね!

家庭はママが笑顔だったらうまくいくことがほとんどです。

 

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